ブルックリンを拠点に活動する2002年結成のノイズ・ロック・バンド、ア・プレイス・トゥ・ベリー・ストレンジャーズ。ザ・ブライアン・ジョーンズタウン・マサカーやジーザス&メリー・チェインとの共演、ブラック・レベル・モーターサイクル・クラブやナイン・インチ・ネイルズのツアーに参加するなど、レジェンド・バンドたちからの評価や信頼も高い。2007年にセルフタイトル・アルバム『A Place To Bury Strangers』を<Killer Pimp>よりリリースし、デビュー。ピッチフォークで8.4点獲得、ベスト・ニュー・ミュージックにも選ばれた。12年、3作目『Worship』を<Dead Oceans>から発表。15年2月、4作目『Transfixiation』を発表する。
フロントマンのオリヴァー・アッカーマンは、ブルックリンのエフェクトペダル製造会社Death By Audioの創業者であり、ルー・リード、マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン、フレーミング・リップス、ナイン・インチ・ネイルズ等のアーティストにカスタムメイドのエフェクトペダルを提供してきた他、昨年11月に惜しくも立ち退きを余儀なくされるまで、ブルックリンのDIYシーンの象徴とも言うべき存在だった同名のイベントスペースの運営にも関わってきた。ベーシストのディオン・ルナドンは、2000年代初頭に日本でも人気を博したニュージーランドのガレージ・バンドThe D4のヴォーカル/ギターであり、ギター・ウルフとの交友関係ははその頃から続いている。
2007年にセルフタイトル・アルバム『A Place To Bury Strangers』を<Killer Pimp>よりリリースし、デビュー。ピッチフォークで8.4点獲得、ベスト・ニュー・ミュージックにも選ばれた。2009年には<Mute>から2ndアルバム『Exploding Head』をリリース。2012年の3rdアルバム『Worship』を<Dead Oceans>からリリース。本作は4枚目のスタジオ・アルバムとなる。